12枚組の年賀状の3枚目です。
背景は美しい金色ですが、画像スキャニングでは
その光沢を再現できませんでした。
金地に白雪をいただく紺色の富士山を大胆に配置し、
手前に4個の置物が描かれています。裏面を見ればおわかりのように、
白雪と置物部分は浮きだしになっています。
置物と書きましたが、むしろおもちゃですね、たぶん。
見たところ竹製の台の上に人形が乗せられていて、台の裏に
竹の小棒が赤いひも(ゴムバンド?)で止められているようです。
4つのおもちゃは側面、裏、表とさまざまな角度から
画面に散らばるように描かれていて、動きを感じさせます。
赤いひもが元に戻ろうとする力で竹の小棒が180度回転し竹の土台ごと
人形がぴょんとはねるということではないでしょうか。
乗せられている人形は右が武者、その左が干支のイノシシでまちがい
ないですが、左側の2つがわかりません。
裏向きになっているものは人形自体が見えないのでしかたないとして
一番左手前。これはなんでしょうか。
おもちゃの真上からみた図柄なので、私はこれは雑兵ではないかと
思っています。雑兵って、こんな感じです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/dodohey41/archive/2010/8/2
黒い丸が雑兵の傘を上から見たところと思えるのです。
いずれにせよ、竹の裏表の色も鮮やかで楽しい絵柄の一枚です。
【1911年の年賀状の最新記事】
ガリ版世代で盛り上がれたのに…と。
さてこのおもちゃ、「とんだりはねたり」っていうんですね!知りませんでした。
浅草にはなかなか行く機会がないのですが、いつか実物を見てみたいものです。
お教えくださってありがとうございました。